- くらし
- 2016.01.23
- 1560
これでいいのか日本人!!マネー至上主義からの脱却
開催報告
1月23日(土)16時30分より、京都国際会館 Room Dにて、JCヴィレッジ運営会議とサブシステム構築委員会の合同セミナー、「クオリティオブライフセミナー2016」を開催しました。 セミナーでは、コモンズ代表 大江正章氏を講師としてお招きし、「生活満足度の向上と持続可能な仕組み」をテーマに、持続可能な原点回帰と未来進化を伴った生活満足度が充足する仕組みの先進事例を織り交ぜたご講演いただきました。また、質疑応答でも活発な意見交換が行われ、住み暮らす地域の魅力や地域資源の重要性の理解につながる有意義なセミナーとなりました。





事業案内
〜経済・自然・心の循環する本当に豊かな社会システムとは〜
これからの人生に必要なのは何でしょうか。私たちが住み暮らす地域において自らが起点となり、生活の充足度や目に見えざる心の豊かさから住んでよかったと実感できる、新しい持続可能なまちづくりのヒントがここにあります
コモンズ代表を務められる大江正章氏に環境・アジア・農・食・自治などをテーマに暮らしを見直し暮らしに密着した、わかりやすく質の高いメッセージを伝えていただきます
地域格差がますます広がる今、地域再生や持続可能な環境、生活を守りながら一定の売り上げ、雇用の創出を実現して地域を元気にしている各地の取組を取り上げ、本当の豊かさってこういうことなんだろうと感じわくわくと希望がわく仕事を創り、いのちを守り人が集う―「豊かさ」の新しいモデルについて一緒にひも解いて考えるセミナーを開催いたします

大江正章氏
コモンズ代表、ジャーナリスト、アジア太平洋資料センター共同代表、全国有機農業推進協議会理事。
1957年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務を経て、1996年にコモンズ創設。
コモンズは、環境・農・食・自治・アジアなどをテーマに、暮らしを見直して新たな価値観を伝える出版社。
2009年に梓会出版文化賞特別賞受賞。また、中山間地域から都市部まで、地域づくりや農業の現状、
新しい公共のあり方などについて、取材・考察・執筆している。
主著に『農業という仕事――食と環境を守る』(岩波ジュニア新書、2001年)
『地域の力――食・農・まちづくり』(岩波新書、2008年)
『地域に希望あり――まち・人・仕事を創る』(岩波新書、2015年)
『政治の発見⑦守る――境界線とセキュリティの政治学』(共著、風行社、2011年)など
会場:国立京都国際会館 ROOM D
日時:平成28年1月23日(土)
時間:16:30~18:00
担当:次世代グループ
JCヴィレッジ運営会議 議長 藤巻 宏和
サブシステム構築委員会 委員長 髙木 祐樹