- 日本
- 2016.10.31
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【 鳥取中部地震の支援状況について 】
【 鳥取中部地震の支援状況について 】
鳥取中部地震の支援状況についての続報です。
倉吉市ボランティアセンター調べでは10月28日時点で
人的被害19件(重症3、軽症16)住宅被害1407件(全壊2、半壊4、一部損壊1401)
住民避難385人(倉吉市327、三朝町16、北栄町36、湯梨浜町26)となっております。
倉吉市ボランティアセンターによると、
依頼の80%以上が屋根の応急処置であり、
高所作業ができる方に限られるため、非常に困っているとのことです。
10月28日時点で修復依頼があって未対応の家屋が倉吉市440軒、
三朝町10軒、北栄町19軒、湯梨浜町15軒残っています。
現在、岡山、広島、島根ブロック協議会により高所作業可能な2〜3名のチームを編成し、
鳥取ブロック協議会が各ボランティアセンターに必要人員を
振り分ける形で復旧作業にあたっています。
しかし、1日で復旧できるのは破損状況によっても異なりますが、
2~3名のチームあたり1日1~3軒であり、
倉吉市ボランティアセンターによるとまだまだ復旧には時間がかかる見通しです。
その中で10月30日にはJCメンバーにより合計4軒の修復作業が行われ、
泣いて感謝してくださったおばあちゃんもいらっしゃいました。
今後も人的支援が必要な状況でありますので、
鳥取ブロック協議会を中心に近隣の岡山、広島、島根ブロックが連携して
支援に当たってまいります。下記に支援金口座の詳細を記載しておりますので、
全国各地の同士の皆様からのご支援を宜しくお願い申し上げます。
皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
公益社団法人日本青年会議所 中国地区担当常任理事
福森 豊