• 日本
  • 2016.10.26
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鳥取県中部で発生した地震のご報告

10月21日(金)14:07分頃鳥取県中部を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生し、鳥取県倉吉市・北栄町・湯梨浜町では震度6弱の揺れを観測しました。その後も震度4や3の地震が数分置きにあり、今でこそ震度は弱まりましたが地鳴りを伴う地震の横揺れや下から突き上げてくる地震が頻繁にあります。また、専門家の方が1週間以内...に同じ規模の地震が起こる可能性があるとメディアを通じて発表されており、予断を許さない状況であり、住民の方も不安と戦いながら過ごしておられます。

今回の災害で、骨折をするという重傷を負われた方、家が倒壊された方、半壊された方、今でも断水して避難所での生活を、余儀なくされてる方など様々ですが、それでも犠牲者が出てない事が唯一の救いだと…
ただ、避難所におられる方も度々の余震に皆様が身を寄せ合っておられる姿を見た時は涙が込み上げてきて、なんとも言えない気持ちになりました。行政の方も、自分も被災者であるにも関わらず、家のことは家族に任せ、家族の事も後回しにし、市民の為に町民の為に走り回ってる姿に感銘を受けました。

 

 

倉吉青年会議所として、避難所にいる方に少しでも元気を出してもらいたい、笑顔になってもらいたいと想い、また私たちも出来る事を精一杯やりますので、共に災害に負けずに頑張りましょうと伝えたくて、避難所での炊き出しを行いました。

この鳥取県は木造住宅が非常に多い所です。
今回の地震で、1番の被害が屋根瓦が壊れたこと。その壊れた瓦が落下し通行人に当たったりと2次災害になる可能性もあります。壊れた瓦から雨漏りをし壁やクロスを傷める可能性も高い。
ただでさえ今回の地震で建物や地盤に歪みが出来ているのに、その上雨が降ることで建物が倒壊する可能性もあります。行政、社会福祉協議会、民間企業等、皆がその対策に必死になっていますがまだまだ現場は混乱しており、上手く連携が取れてないのも現状です。
行政も各家庭にブルーシートは配布してますが、
屋根の応急処置は各家庭で、もしくは業者に依頼をして下さいとの対応です。
社会福祉協議会においても、屋根の応急処置の依頼が来ても、その応急処置をする為の必要な物資がなく手をこまねいているのが現状でした。

 

10/23日に正式に社会福祉協議会より倉吉青年会議所に物資調達の依頼があり、
鳥取ブロック協議会木村会長、田淵理事長、都田理事長、大村理事長、門脇理事長に相談をしたところ、迅速な対応をしてくださり、また鳥取県内JCメンバー皆様のご友情のおかげで10/24日14:30には応急処置に必要な物資を届けてもらえました。また、足らないものは10/25の朝1番には届く事になっています。
皆様に心より感謝を申し上げさせていただきます。

また、山本会頭、斎藤副会頭を初めとする公益社団法人日本青年会議所の役員の皆様の心強い支えがあり、今回の災害に負けずに向き合っていく勇気をもらいました。また、全国各地のJCの方から様々な労いのお言葉を頂きました。


皆様、本当にありがとうございます。

今回の災害で、やはり人を笑顔に出来るのは人なんだと…
一人ひとりが自分の事だけでなく、被災された一人ひとりの事を想い、また地域の為と想い行政の皆様と協力し、住民自らが人任せにするのではなく、復興に向け共に歩む事で今まで以上の繋がりが出来るはず。そしてその繋がりが私達の掲げる明るい豊かな社会の実現に繋がると今回の災害を通じて改めて思わせて頂きました。

最後になりますが『中部は1つ』を合言葉に倉吉青年会議所は行政、又は関係各位と連携し、この中部を復興に又は元気に出来るように走り続けます。

一般社団法人倉吉青年会議所
第56代理事長 浦川 尊弘