• 日本
  • 2016.09.05
  • 267

「飛び出せ、NIPPON!」 講演録!

「飛び出せ、NIPPON!」~ビジネスが世界の未来を切り拓く~ 講演録

 

 

           藤本   本日ファシリテーターを担当させていただきます、株式会社グラコネの藤本真衣と申します。短い時間ではございますが最後までよろしくお願い致します。

        早速ではございますが、お二人の自己紹介から始めさせていただきます。亀山様、牧浦様の順で自己紹介をお願い致します。

 

 亀山 こんにちは亀山です。さっき裏方でも菊川怜さんと森永さんには勝てないじゃないかって話をしていたのですけど、今会場を見て立ち見が出ているので感心しています。DMMという会社をやっています。元々田舎のビデオレンタル店をやっておりまして、その後にDVDを売ったり、インターネットビジネスをやったりして現在に至ります。

 

藤本 本日はDMM.Africaのお話も後ほど聞けるということで、楽しみにしています。続いて牧浦様よろしくお願いします。

 

牧浦 こんにちは、牧浦土雅です。僕は、三年くらい前から東アフリカを中心に教育と農業の活動をしています。農業は国連と一緒に、農作物が足りているところから、足りていないところへと輸送する、販路を作る事業をしています。それで今はフィリピンのマニラを拠点に別の教育サービスを展開中です。

 

藤本 ありがとうございました。ここで皆様にあらかじめスマートフォンにてClicaの設定をしていただいたと思いますが、早速一つ目の質問をさせていただきます。「あなたは世界を意識したビジネス活動に参加してみたいですか?」①が参加してみたい。②が参加してみたくない。正直なご意見をクリックしてみて投稿してください。

   やはり、ここの会場に来てくださっている方は、現時点で147対26ですね。

 

     亀山 この話を聞いてこれを増やさないといけないですね。

 

     藤本 そうですね、是非。ありがとうございます。

それでは最初のテーマに移ります。テーマは企業活動についてです。まず亀山様にお伺いしてみたいですが、去年DMM.Africaを設立されてアフリカでの事業展開を発表されました。また、DMM主催のビジネスコンテストをアフリカで開催するということで、どのようにしてアフリカでのビジネスを立ち上げるにいたったか、お聞かせいただいてもよろしいですか?

 

亀山   1年前の8月くらいに、一人でアフリカを旅しました。これは趣味でたまに行くものなのですが、その中でも最後の3日くらいを都会のほうに行きまして、これは商売になるのではと思い、ためしにアフリカを立ち上げようかなと思い、日本に帰ってすぐ立ち上げたといった感じです。はじめはまったく当てもないので、社員にアフリカに行ってもいいやつは手を挙げろと、言ってみたところ30人ほど手を挙げたので、そのうち10人くらいを選んで、100万円ずつ持たせて、三ヶ月くらい旅をして好きに回ってこいと、それで三ヶ月経ったら何か商売を探してこいということで送り出したのです。ところが、何もネタを持ってこなくて、疲れました、とかそれだけだったのですよ。それで今度はコンテストを向こうでやろうかなということで、今ちょうどルワンダとかタンザニアとかで、大学生とか向こうの人間を招いて、ビジネスコンテストをDMM主催でやっています。ちょうど今日が最終選考で、本当は土雅君にも行ってくれってお願いしていたんですけれどもね、今日の講演と被ってしまったので行けませんと(笑)

そんなわけで今は向こうで5カ国を対象にした最終選考を行っています。これ自体は特に何のあてもなくて、どんな発想でもいいというコンセプトで始めているので、まだやることは何も決まっていないです。ですので現状としてはただのアフリカなんかやろうか事業部といった感じです。

 

牧浦 なので、今やっているこのアフリカスタートアップコンテスト自体が、今後DMMが何かやるためのネタ探しといった感じですよね?

 

亀山 そうそう、ネタ探しというよりも、コンテストを見た限り、まだまだネタというレベルでもなくって、ただ意欲のある人間は現地に多くいて、その人間を現地でスタッフとして雇えたりとか、やる気のある人間との接点がもてたりとか、今回も審査員として、大学の教授とか、政府の関係の方とかが入ってきてくれたおかげで人脈もできたっていうのが収穫かな。

日本だと、お偉いさんに来てくれって依頼しても断られることが多いんだけど、向こうだと、日本から来てなんかやってますっていうと割りと偉い人が来ちゃうんですよ。ここにいる土雅君でも、ただの若造ですけど、アフリカ行くとすごいVIPで迎えられたりするんです。そういう点では向こうのほうがまだ政府との接点というか、一緒に仕事がしやすい環境がありますね。あとは財団とかであったり、温かく迎えてくれるんですよ、珍しがってくれる。中国人は沢山いるのですけど、日本人はまだまだね、珍しいですよ。

 

牧浦 東南アジアで言うと、日本人って言ってもそんなにブランド力が無いですけど、アフリカに来ると全然違うので、今亀山さんがおっしゃったように、大臣クラスのようなエグゼクティブクラスの人とも簡単に会えちゃいます、そこがアフリカの良さだと思っていて、日本人のブランド力が生きる場所がアフリカだけなんじゃないだろうかって思うんです。

 

    亀山 そうだよね、なので今は人脈作りをやっている最中で、やることも決まっていないというのが現状なのです。

 

藤本 ありがとうございます。牧浦様はアフリカ以外にも様々な国で企業活動をされていると思うのですけれど、今メインの国が先ほどにも出たフィリピンですね、こちらでの企業活動についてもお聞かせいただけますか。

 

牧浦 去年の夏にリクルートが買収したquipperという教育のスタートアップがあって、本社はロンドンにあるんですけど、39億円で買収したのに売り上げがゼロだったんです。そこでリクルートの社長が5年くらい前、上場する前から手伝ってくれと、本当に厳しいからって、そこから事業化するためにまずは去年の10月にインドネシアから始め、今年の4月からフィリピンでもスタートさせています。

    具体的にどんな事業かというと、quipperスクールという、ここにいらっしゃる皆さんが、中学・高校時代に課題とか宿題とかテストとか、今まで紙でやっていたことをオンラインでやりましょうというサービスです。そういったサービスを、フィリピン、インドネシア、メキシコの国中の中学・高校にばら撒いて、それを有料化するということ、あとひとつ受験サプリ、スタディサプリとか日本でもあるものがあるんですが、それの海外版ということで、インドネシア、フィリピンの一番有名な先生、日本で言うと林修さんのような、その方の動画を撮影して、フィリピンだと月額500円くらいで見放題といった事業を展開しています。

後は、自分の会社がタイにあって、そこではヘルスケアのアプリを作っていて、様々な人たちが身長・体重からBMIが出て、そこから好きな食べ物とか健康状態とか、一日の歩数とか、それらのデータから対象の人がかかりそうな病気を提示して、そこから会社がパートナーシップを結んでいる薬局からクーポンを出す。そうすると薬局に人が流れる、会社はそこからフィーをいただくというシステムです。

 

   亀山 このシステムって日本でもまだまだ早いくらいじゃないの?

 

牧浦 日本でもまだまだいけると思いますよ。いわゆるヘルステックという分野ですが、まだまったくIT化されていない分野なので、チャンスはあるんじゃないですかね、僕自身が日本での展開にあまり興味が無いだけですけど。

 

藤本 今お二人の話を聞いていて、とりあえず100万を持たせるから行って来い、であるとか、まず行動されているお二人にお話を伺いたいのですが、本日いらっしゃる方の中にも中小企業の経営者の方が多いと聞いております。そういった方たち海外に日本のものを持っていくのか、方法はちょっと分からないですけど、どうすればアフリカやフィリピンなどでビジネスをするチャンスができてきますか?

 

亀山 何よりも先ず現地に行くしかないね、どうせ行っても右も左も分からないし、特に人脈もないし、信用できる人もいないから、しばらくは向こうに住んだりとかしながら、スタッフとかを送り込んだりしながらですかね。おそらく最初のうちは何回か騙されたり、ほとんど投資が無駄に終わると思うんですよ、でも結局はそこを乗り越えていくから後々面白いのであって、今この場で、国際だ、アフリカだって行っても何も始まらないですよ。なので、先ずは自分が興味のある国、ミャンマーとかでもいいでしょう、今激動というかチャンスありそうな国っていっぱいあるでしょ、そういうところに試しに行ってみる、そんなところからやってみて、やれそうだなって思ったらやってみたらいいじゃないかな。人脈だけでも日本じゃ得られないくらいの財産になると思いますよ。

 

牧浦 最近週一くらいでアフリカ勉強会みたいなのがあって、僕もよく招かれますが、そこでは先ず僕の話を聞いて何をしようか?とか考えている人が多いです。それよりも今言われたように先ず行ってみることが大事だと思います。僕が2012年に初めてアフリカに行った国はルワンダですけど。趣味でサウナに通っていたときです。そこで日本人が珍しいのでみんな話しかけてくるんです。そのときに一番食いつきよく話しかけてくれた人が、その当時はただの政府の役人だったのが、今は次期大統領とか言われていて、実は明日堀江さん、元ライブドアの、彼をルワンダに招いてICTショーに行ってきます。そこで日本で言う経産省のようなとことろや外務省とつないだりするのですけど、それも電話一本でアポイントが取れたりするのも、当時の人脈が生きている証拠です。こういったことは アフリカでは割とあることで、誰かの御曹司であるとか、その当時はこんな人脈役に立つのかなって思っていたのが、今となってすごく価値のあるものになっています。そんな経験ができるのも現地に行かないと経験できないことです。ですので何でもいいからとにかく行くということは非常に意味があると僕は考えています。

 

    亀山 ルワンダで言うと、今は当時の虐殺なんて信じられないほどITを中心に発展していてすごいですよ。

 

牧浦 それを教科書だけ読んで知るとかじゃなくて、現場に行くことで得られることのほうが大事で、全然違うのですよ、行ってみると。映画の「ホテルルワンダ」とかね。あれの主人公は今ルワンダだと大罪人でベルギーに住んでいるのですよ。ルワンダにいたら一発で死刑になるくらい。映画とはまったく違ったエピソードがあって、それを僕は現地に行って初めて知ったのです。

 

藤本 ありがとうございました。それではお時間が迫ってきているので、今回のフォーラムは皆さんも参加できるシステムになっていますので、質問をしてみたいと思います。

   質問① 世界を意識した企業活動は、企業の利益追求や目的達成につながると思いましたか?

  ①大いにつながるとおもう ②つながるとおもう ③どちらともいえない ④つながると思わない 

    ⑤その他

これで皆様に選択していただきたいと思います。また、今の話を聞いて講師の皆様に聞いてみたいことがあればコメント欄に投稿をお願いします。

 

結果が出ましたね。 

①大いにつながるとおもう 55 ②つながると思う 57 ③どちらともいえない 82      

④つながると思わない 11 ⑤その他 14

となりました。

 

牧浦 そもそも僕は世界とかグローバルっていう言葉が死語だと思っていてあまり好きではないのですが、今の時代で、一日本企業がとか一中小企業レベルでも国外に外注していない企業って少ないと思っていて、どんなに小さな企業でも実はコールセンターやっているのはインドの人たちだったりとか、フィリピンでエンジニアを雇ってそこで外注かけたりとか、そういうことがあるので、決して意識したりとかしなくても、確実に他の国々での企業活動はやっていると思うので決してグローバルに目を向けなきゃとか、世界に行かなきゃとか、意識しすぎるとハードルが高くなるじゃないかなって思います。

 

亀山 今ここで英語できる人ってどのくらいいるのかな?手を挙げてもらえますか?あまりいないですね、私もまったくできないですけど。ほとんど何もできないですよ。でも行ってみたら行ってみたで何とかなるって、本当に、その辺は本当に思うので、英語できなくても住んでみたら何とかなるよね。

   あ、因みにやっぱり英会話できたほうが役に立つのでDMM英会話よろしくお願いします。

 

 

藤本 それでは次の対談に移ります。テーマは国際貢献(民間外交)についてです。先ずは牧浦様に質問させていただきますが、19歳から今まで4年間ビジネスを展開されてきましたが、その中で現地との交流を通して民間外交を伴った国際貢献をされてきたと思うのですが、実際にどのような活動をされてこられたのか、少しお話にもありましたが、具体的に教えていただいていいですか。

 

牧浦 ちなみにルワンダに初めて言ったのは17歳のときです。親の説得も大変で、あんな国行くなといわれたりして何とかして行きました。それで僕が一番初めにやったことは、先ほども言いましたが、ルワンダで一番良い先生の授業を動画で撮る。それをDVDにしてルワンダの地方の学校6校くらいに配布しました。現地の大学と協働して、効果測定(e-education)も行いました。我われがしていたことはただ教育格差を是正していただけで、当時はそれをNPOとして活動していました。ところが現地の方に数学を理解してもらうことが非常に困難で、20万ドルのところが2万ドルだったりというのが日常茶飯事でした。それでお金が足りなくなって、何かしなければいけないということで、その当時知り合った国連職員から、隣国の今後から大量の難民がルワンダに流れてきているという現状を聞かされました。その中でいつものように農村部でDVDを配っていると、大量のキャッサバや米が売れ残って積まれているのを見ました、と同時に難民キャンプでは食料が足りていないということも聞きました。だったら農村部であまっている食料を、都市部の難民キャンプに輸送したらいいのではないか?と考えました。それで、国連からトラックだけ借りて、農村部から都市部へ適正な価格で食料を供給することを始めました。今ではアメリカでいうJICAのような組織がより広域に、東アフリカ全土へ食料を供給する活動を、私たちが作ったネットワークを利用して行っています。

 

藤本 やはり現地の目線でなく、外の、日本から来た目線で現地の足りないものをつなぐということで貢献されたということでよろしいですか?

 

牧浦 言い方は悪いですけど、ルワンダはシンガポールのようなIT立国を目指すって政府もがんばっているんですけど、何でもeをつければいいって思っているところがあって、何も伴っていないのが現状です。人がついてきていない、そこに外から来た人がリアルなことをやっていくっていうのは大事だと思います。コンサル的な、やり方を教える貢献ですね。

 

藤本 ありがとうございます。 亀山様にもお聞きしたいのですけど、今回の対談のテーマが「アウフヘーベン」なんですけど、企業活動と国際貢献のバランスに関してどうお考えですか?私自身も国際貢献にウエイトが大きくなりすぎて、まったくビジネスにならなかった経験があるので。

 

亀山 今アフリカチームは外国人と日本人が半々で30人のチームで動かしているのですけど、例えばJICAで2年くらい活動してから、任期切れでうちに来たりとかするんですけど、私から言わせれば、それまで誰かのお世話になって活動してきた、つまりは滞在費から給料まで面倒見てもらってきて、それなら任期が終わったら帰らなきゃいけないですよ。誰かの寄付で居られるわけだから、それでもし自分たちでやりたいことがあるなら、自分たちでご飯が食べられるように、自分たちでビジネス作って、生活しながらできるようにしなきゃいけないと思います。今日ここに来ている青年会議所の皆さんも、いろいろな活動していると思いますが、不安があると思いますよ。自分たちの会社が今後どうなっていくかとか、そのときに自分の会社も良くしながら社会貢献しようって、少し無理がありますよね。だとしたら、ビジネスって我われが何をやろうが結果として現地に雇用が生まれればそれでいいと思っています。僕は国際貢献というよりは、先ず自分の会社、社員の生活を第一にビジネスをしています。それが結果的に、社員とうまくやるってことは社会ともうまくやらなければいけないので、勝手に社会のことも考えざるを得なくなるんです。それが利益を追求しながら社会貢献ができる、私の考えです。はじめから社会貢献って言ってもどうしても財源が必要だから生み出す仕組みづくりが大事だと思います。

 

牧浦 ルワンダに行ったときも、僕はあまり貢献をしようって考えて行ったわけでなく、そういう考えだとどうしても上から目線になりがちになると思っています。JICAとか諸々の団体の方と話をしていても、何故か先進国の人が開発途上国の人たちを助けてあげるみたいなところがあって、その態度を嫌っている人たちが多く居ました。そうじゃく、もっとフランクな気持ちで、我われは日本人だから、皆さんからも学ぶしあなた方も学んでほしいという対等な気持ちで居ることが大事だと思います。利益追求とか国際貢献とかも考えないで、こういうのがあったらいいよねっていうサービスとかをひたすらやるだけ、その結果多少うまくいって、その後国連とかいろんな組織がついてきたということだけなのです。

 

藤本 ここでまた皆さんに質問です。

   国際社会が抱える社会的課題の解決に向けて、民間の企業活動が有効であると思いましたか。

  ①大変有効だと思った ②有効だと思った ③どちらともいえない ④有効だと思わなかった ⑤その他

これで皆様に選択していただきたいと思います。また、今の話を聞いて講師の皆様に聞いてみたいことがあればコメント欄に投稿をお願いします。

 

結果が出ましたね

①大変有効だと思った 97 ②有効だと思った 68 ③どちらともいえない 37 

④有効だと思わなかった 9 ⑤その他 6

となりました。

 

牧浦 例えば分かりやすい例でいうと、中国とかは大きなホテルを建てて、そこに中国人を送り込むような国際貢献をしています。それに比べて日本人のJICAとかは先ずは井戸を掘って水のアクセスを改善したり、ダムとか給水所ではなく、その地域に特化した、そして壊れたら現地の人でも直せるような継続的なことを考えて実行しているのですが、国際的には批判の対象になるのです。何故かというと規模が小さい、日本のどの大きな国がなぜもっと大きなことをしないんだ、といわれます。が一方で現地に根付いて活動していることを評価する声もあります。スケールとボトムアップのバランスが非常に難しくて、そこをやっているのが割りと民間だったりします。

 

亀山 規模を大きくしようとすると、収益構造をしっかりとしないとだめだよね、だけど長い意味での投資だと思えばいいと思います。

 

牧浦 周りとの協力関係をどれだけ築けるかがポイントになってくると思います。中国とかのやり方を現地で見てきた者として。

 

 

藤本 それでは最後のテーマに移ります。「世界に貢献する日本の実現に向けて」です。これから日本企業が海外に展開することにより、現地の国や人々から日本に対する信頼や評価は高まると思いますか?

 

亀山 行った人に依存していると思いますが、他国よりも生真面目にやっているし、せっかく先輩たちが作ったイメージがあるから、それを崩さないようにしていけばいいと思います。バングラデシュで残念な事件があったけど、結局あれでしり込みするのは派遣する企業とか団体がマスコミとかにリスク管理のことを言われるからというのもありますし、うちももしかしたらいつか今日の発言とかを切り取られて叩かれるときもあるのかなと思います。

 

牧浦 バングラデシュで言うと、現地でバッグを作っているマザーハウスの山口さんと話したときに、過激な思想にはまっているのは実は富裕層で、彼らは高い教育を受けているのにそれを生かす仕事が無いから日中フラフラして過ごしているらしいです。富裕層は製造業とかの職に就きたがらないですし、だけどお金があるから生活できちゃう、その層をターゲットに知的職業を創出すること、先進国にしかできないですが、それも広い意味で言えば国際貢献につながると考えています。

 

亀山 今の戦争の形は物量戦から思想戦になってきていて、思想を抑えたほうが勝ちみたいな流れですよね、名ので、大事なことは自分の目でいろいろ見てみることが大事だと思います。海外に行くことで少し危険はあるかもしれないけど、心は強くなると思う。

 

藤本 私も自分の目で見る必要があると思いました。ここで最後の質問です。「あなたは世界を意識したビジネス活動に参加してみたいですか?」①が参加してみたい。②が参加してみたくない。正直なご意見をクリックしてみて投稿してください。

 

亀山 この数値最初よりも上がってくれないと今日来た意味無いよね(笑)

 

牧浦 してみたいというよりも、せざるを得ないというのが今日の感想じゃないですかね。

 

藤本 個人が稼ぐ力をつけるためにはどうしたらいいですか?

 

亀山 目先で稼ぐことを考えるよりも、将来的なところを、自分たちの持っている範囲内で投資的な展望で取り組む必要があると思います。明日すぐ儲かるってことを考えずにこつこつやっていけばいいと思います。

 

藤本 最初の質問よりも数値が上がりましたね、現在してみたいが185に対してしてみたくないが13ですね。

 

亀山 おー素晴らしい。

 

藤本  もっとお話しいただきたいところですが、お時間となりましたので、本日はありがとうございました。

 

亀山牧浦 ありがとうございました。

 

司会  最後に世界に貢献する日本創造会議議長の野杁晃充君より、本日のフォーラムを振り返って総括をしていただきます。

 

野杁  現在世界の人口は73億人、そして15年後には84億人に達するといわれています。国際社会が抱える貧困や飢餓といった問題は開発途上国だけの問題でなく、日本も含めた全世界共通の格差問題に根付いているとも言われています。また、無秩序な消費や生産活動は、地球環境の破壊にもつながっていることは、皆さんも承知のものと思います。昨年の9月、国際連合は、持続可能な開発目標(UNSDGs)を採択し2030年に向けて、国際社会が取り組まなければならないゴールを設定いたしました。ポイントは二つあります。ひとつは国際社会が注目するべきは、開発途上国だけでなく先進国も含めた全世界が持続可能な発展を遂げていく。もうひとつは従来の国家による支援だけでなく、民間の力を活用していこうということです。国際貢献は、もはや人事ではなく、私たちの子どもたちのために今、真剣に考えていかなければいけないことなのです。そして、国際貢献をビジネスの観点から皆様に捉えていただきたく、本日のフォーラムを開催させていただきました。海外を意識したビジネスは決して大企業だけのものではありません。英語が得意な人がやるだけでもない、東京だけでなく、地方にある企業にも取り組む機会があります。日本には和の精神に育まれた素晴らしい製品、サービスがあります。ひょっとしたら今日お越しいただいた参加者の皆様の会社にも世界を変えるチャンスが残されているのかもしれません。「飛び出せ、NIPPON!」皆様の力で世界の未来を変えていきましょう。本日のご来場誠にありがとうございました。

 

世界に貢献する日本創造会議