- 海外
- 2018.07.06
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オーストラリア視察(高等教育無償化に向けて)
2018年6月25日(月)から28日(木)、オーストラリア メルボルンにて外国の教育制度を調査、研究するため次世代教育確立委員会で視察を行いました。
現在、政府が議論を進める高等教育の無償化について、国が一時的に大学の学費を立て替え、学生が社会人となった後にその所得に応じて返済する制度が取り上げられています。
この制度は、オーストラリアで実際に運用されている「Higher Education Loan Program(通称「HELP」)」がモデルとなっています。
オーストラリアは、大学進学率90%(日本は約50%)であり、国民一人あたりの名目GDPも日本を上回る教育先進国です。
日本では、給付型奨学金が始まったばかりであり、奨学金の活用も進まず、教育負担は大きく誰もが平等に教育が受けられる環境が整っているとは言えません。
今回の視察では、JCIオーストラリアのご協力をいただき、大学の教員、大学生のほか、大学のカリキュラムを作成しているコンサルタント、大学の事務局員など多方面の方から、HELP制度の成り立ち、成果、課題などをインタビューすることができました。
今回の調査結果は、サマーコンファレンスにて、発表いたします。
7月21日(土)、14時15分、国立大ホールに是非お越し下さい。
次世代教育確立委員会 HP
http://www.jaycee.or.jp/2018/org/jisedaikyouiku/
【お問い合わせ先】
次世代教育確立委員会
副委員長 野澤哲也
MAIL:t_nozawa@n-n-law.com
携帯:090-4457-1152
公益社団法人 日本青年会議所
2018年度 国家戦略グループ
次世代教育確立委員会
委員長 平野 謙吾
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