審査なしのカードローンはない?審査対策しやすい消費者金融とは

2024.03.18
審査なしのカードローンはない?審査対策しやすい消費者金融とは

お金が必要なとき、スマホやATMなどですぐに借入ができる、融資可能金額の範囲内であれば何度でも借入できるなど、便利な点が多いカードローン。カードローンが利用できれば、給料日前でお金が足りなくなった、急な出費があるなどの場合、すぐにお金を調達できます。

しかし、カードローンを契約し利用するには審査があるのが一般的です。カードローンの契約にはなぜ審査が必要なのでしょうか?その理由を説明します。

審査なしのカードローンはありませんが、比較的審査対策しやすいと考えられるカードローンを紹介します。また、審査なしで借りられる業者の危険性と闇金や悪徳業者の見分け方についても解説します。

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審査なしでお金を借りられるカードローンはない

一般的にカードローンを契約しお金を借りる際には、審査に通過する必要があります。3万円を借りたいなど少額融資であっても、審査なしで借りることはできません。

貸金業者(カードローン)は貸金業法で審査をすることが義務となっている

審査なしでお金を貸してくれるカードローンを探しても無駄です。インターネットなどを見ていると「審査なしでお金を貸します」というところがありますが、それは違法が疑われる業者です。

SMBCモビットやアコムなどの消費者金融やクレジットカード会社などは貸金業者であり、財務局や都道府県に登録をしたうえで、貸金業法を守りお金を貸しています。

貸金業法では、お金を貸す場合は審査をすることを義務としています。返済能力審査を義務付け、無理なく返済できると判断できれば貸付を行います。審査をせずにお金を貸すのは法律違反となってしまうのです。

(返済能力の調査)
第十三条 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

引用元:貸金業法 (返済能力の調査)第十三条

総量規制を守るためにも審査は必須

貸金業者は返済能力を超える貸付はできません。その基準の一つが総量規制です。総量規制とは、貸金業者は年収の3分の1を超える貸付はしてはいけない、というルールです。

そのルールを守るためにも、信用情報機関をチェックするなどして、申込者の借入金額を確認します。

年収300万円の場合、貸金業者から借入できるのは100万円まで。すでに他社から50万の借入がある場合、新たな借入可能額は最大50万円です。

返済を重視するためカードローン審査はしっかり行われる

貸金業法のルールがあるからというだけでなく、貸金業者の利益のためにも、返済能力に関する調査がしっかり行われるのは当然のことです。貸付の際には利息が生じます。貸金業者は利息が収入になるため、返済をしてもらわなければ利益を出すことができません。

審査基準や審査内容は各貸金業者によって詳細は異なりますが、貸金業法にもあるように、調査は信用情報機関を利用することになっています。

貸金業者が個人である顧客等と貸付けの契約(極度方式貸付けに係る契約その他の内閣府令で定める貸付けの契約を除く。)を締結しようとする場合には、前項の規定による調査を行うに際し、指定信用情報機関が保有する信用情報を使用しなければならない。

引用元:貸金業法 (返済能力の調査)第十三条 2

信用情報をチェックすれば金融サービスの利用状況がわかる

前述したように、カードローンの審査では信用情報が必ずチェックされます。信用情報では、主に以下のような内容を確認できるからです。

  • 氏名や生年月日、運転免許証の記録番号など本人を特定する情報
  • 申込日や契約日、貸付金額や支払い予定回数など申込みや契約に関する情報
  • 残債額や入金履歴、延滞日や延滞解消日などの返済に関する情報
  • 債務整理や破産など金融事故情報

審査ではこのような情報を元に、返済能力を確認します。

銀行からの借入は審査があるうえに即日融資はできない

銀行カードローンや住宅ローン、車のローンなど銀行からの借入も、もちろん審査があります。ただし、銀行をはじめ信用金庫や信用組合なども融資を行っていますが、貸金業者ではないため貸金業法は適用されません。

そのため、総量規制の対象外であり、年収の3分の1以上の借入も可能です。そうは言っても、銀行の融資における審査は甘くはありません。

銀行の過剰な貸付が問題となったことから、現在では銀行の貸付における審査基準や審査体制の見直しを実施しています。

また、銀行カードローンは消費者金融より低金利で貸付を行うカードローンが多く、その分、貸した人には必ず返済をしてもらわなければ利益に影響します。それも審査が厳しくなる理由の一つと言えるでしょう。

さらに、銀行は最短即日融資をしていません。銀行の審査では、必ず警視庁のデータベースへの照会がなされます。主な目的は暴力団関係者関係かどうかを確認することですが、データベースの照会はすぐにはできないため、申し込んだ日に融資というわけにはいきません。

審査なしで安全にお金を借りるなら質屋か家族など信頼できるところで借りる

審査なしでお金を借りられる闇金や個人間融資などは危険ですが、質屋や家族などから借りるのであれば安全です。

身分証明証があれば審査なしで質屋でお金を借りられる

質屋を利用する際、審査はありません。他社から借入があっても、信用情報に事故情報が記載されていても、ローンやクレジットカードなどの返済が遅れていても、質屋に預けられる品物と身分証明書があればお金を借りられます。

ただし、借りられる金額は持参する品物によります。買取より低い査定になりますが、期限までに元金と利息を払えば預けた品物は手元に戻ってきます。期限が過ぎると預けた品物を取り戻すことはできませんが、返済もしなくてすみます。

参照:【質預かり】審査なし!身近なものでもお金を借りることができる質預かりをご利用ください! | お知らせ | 質屋かんてい局 名取店 | 質屋かんてい局

家族など身近な人から借りる

家族など知り合いからなら、審査なしでお金を借りられるでしょう。ただし、借りる相手はよく知っている人でなければいけません。インターネットなどで知り合った見ず知らずの人からは借りないようにしましょう。

家族や知り合いなら利子もつかず、期限も自由に決められることも多いでしょう。しかし、好意によって借りるわけですから、それに甘えすぎてはいけません。信頼を失わないためにも返済期限を決め、必ず返済することが大切です。

審査なしではないが審査対策しやすいと考えられる消費者金融カードローン

消費者金融カードローンは審査があるものの、即日融資に対応していたり、無利息期間を設けていたりするなどサービスを充実させ、返済に無理のない範囲で多くの人に利用してもらいたいと考えています。

年収が低くても融資金額によっては借入可能で、安定した収入があればパートやアルバイトなど、派遣社員など正社員でなくても申し込みできます。在籍確認を電話での確認ではなく、書類などで確認してくれる点も、審査がスムーズに進みやすい理由の一つです。

ただし、最低限、以下の条件をクリアしている必要があります。

  • 安定した収入が継続してある
  • 新たな借入が総量規制を超えない
  • ローンやスマホの分割支払いなど返済を遅延・滞納していない
  • 信用情報に金融事故(債務整理や破産など)がない
  • 短期間にカードローンやクレジットカードの申し込みを複数していない

自社独自の審査基準などもあり必ず審査通過できるとは言えませんが、上記の条件をクリアしていれば審査通過できる可能性が高いと言えます。

中でもおすすめの消費者金融カードローンを5つ紹介しますので、比較検討してみてください。

SMBCモビットのWEB完結申込なら電話での在籍確認可能

SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標によると、無担保ローンの成約率は、平均37.5%。月によって成約率が約40%になることもあり、審査通過率としては高いと言えるでしょう。

WEB完結申込であれば、在籍確認の電話連絡や郵送物もありません。ただしWEB完結申込には条件があるので確認が必要です。

審査時間は最短30分で完了。振込キャッシングでの借入なら、金融機関にもよりますが最短3分で振り込んでもらうこともできます。セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMでのスマホATM取引も可能です。

Tカード機能付きのモビットカードを発行するか、Myモビから手続きをすることで、返済でTポイントを貯めることもできます。また、三井住友銀行ATMなら借入も返済も手数料がかかりません。

申込可能年齢 満20歳~74歳
審査通過率 37.5%
在籍確認の電話連絡 WEB完結申込なら電話連絡なし(WEB完結以外の申し込み・審査内容によってはあり)
金利 3.0%~18.0%
最短即日融資

プロミスの無利息サービス期間は利用日の翌日から

プロミスの審査通過率もSMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標を参考にすると、無担保ローンの成約率は平均37.5%。申込者誰もが通過できるわけではありませんが、半数近くは審査通過可能です。

プロミスの上限金利は17.8%と低い方です。返済が長期になる場合は少しでも利息は低い方が総返済額は少なくなります。メールアドレス登録とWeb明細の利用で、30日間無利息サービスが利用可能。無利息期間は契約日からではなく、初めて借入をした翌日からなのもメリットです。

融資までの時間は最短25分とスピーディな借入が可能。女性のためのカードローン「レディースキャッシング」もあり、女性専用ダイヤルでは女性オペレーターが対応してくれます。

また、返済期日を5・15・25・末日のいずれかから選択できるのも便利。アプリへのログイン・返済ではVポイントも貯められます。

申込可能年齢 18歳~74歳
審査通過率 37.5%
在籍確認の電話連絡 原則電話での確認はなし(審査の結果による)
金利 4.5%~17.8%
最短即日融資

アコムの審査通過率は高め

アコムの新規貸付率は、2023年4月は40.7%、5月は42.6%で平均すると41.7%と比較的高めの審査通過率です。審査通過が不安な場合は「3秒診断」で確認してみるとよいでしょう。

最短30分の融資も可能で、「振込で借りる」を利用すれば、金融機関によっては最短10秒で振込してくれます。

アコムでの契約がはじめての場合は、契約の翌日から30日間は金利が0円で利用可能。返済期日は35日ごとの返済と自分が希望する毎月指定日による返済、どちらかを選べます。

スマホアプリはセブン銀行ATMで利用可能です。指紋認証や顔認証でログインできるのでパスワードを忘れても使用できるのが便利。プッシュ通知で返済日をお知らせしてくれる機能もあります。

申込可能年齢 20歳以上
審査通過率 41.7%
在籍確認の電話連絡 原則実施しない(必要な場合は同意を得てから実施)
金利 3.0%~18.0%
最短即日融資

アイフルは最短20分で融資可能

最短20分での融資が可能なアイフル。急ぎで借入がしたい人におすすめです。アイフル月次推移によると2023年4月の新規成約率は29.7%。2022年4月~9月までの平均は31.8%です。

利用しているのは正社員が約60%と最も多いですが、パートやアルバイトの方も22.4%、期間契約や派遣社員の方も3%ほどいます。

はじめての利用なら最大30日間の無利息サービスが利用可能。期間は契約の翌日からです。30日間以内であれば、一度完済した後の借入も無利息の対象です。

LINEやWEBでのチャットやメールを利用したり、オペレーターが相談にのってくれたり、相談しやすいシステムなのも安心。わからないことがあれば、気軽に相談できます。

申込可能年齢 満20歳以上69歳まで
審査通過率 29.7%
在籍確認の電話連絡 勤務先への電話はしない(必要な場合は同意を得る)
金利 3.0%~18.0%
最短即日融資

レイクなら無利息期間が選べる

レイクの成約率は2022年の平均は33.5%。アイフルとほぼかわらない審査通過率と言えます。レイクは無利息期間を選べるのが特徴の一つです。 30日間の無利息期間のほか、5万円までで180日間、さらにWeb申込みなら60日間の無利息期間を選ぶこともできます。

WEBからの申し込みなら最短25分で融資可能。審査状況が気になる場合は、公式サイトの「審査状況のご確認」から確認ができます。

借入方法は銀行振込のほか、SBI新生銀行カードローンATM、提携ATM、スマホATM取引(セブン銀行)があります。SBI新生銀行カードローンATMなら手数料無料です。

在籍確認の電話連絡は基本的にありませんが、審査内容によっては電話での確認になることも。その際担当者は男性か女性か、など相談にのってくれます。

申込可能年齢 満20歳~満70歳
審査通過率 33.5%
在籍確認の電話連絡 原則勤務先への電話連絡はなし(審査内容によってはあり)
金利 4.5%~18.0%
最短即日融資

闇金や悪徳業者は審査なしで借入できる可能性があるが注意が必要

繰り返しますが、カードローンは審査なしで契約することはできません。インターネットやチラシなどに「審査なしで貸します」「審査不要」などと書いてある業者は、闇金や悪徳業者である可能性が高いです。

闇金(ヤミ金融)とは無登録で貸金業を行っている業者であり、貸金業法を守らず違法な行為により貸付を行っている業者です。そもそも審査なしでお金を貸すことも違法行為。そのようなところからお金を借りるのは危険です。

参照:違法な金融業者にご注意! : 金融庁

高い利息を払わなければならず返済不可能になることがある

闇金の利息にはトイチと言われるものがあります。トイチとは10日で10%の利息のこと。さらにトニ、トサン、トゴなどがあり、トニは10日で20%、トサンは30%、トゴは50%といったように高い利息を請求される可能性があります。

貸金業法では上限金利を次のように定めています。

  • 元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
  • 元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
  • 元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%

引用元:日本貸金業協会 5お借入れの上限金利は、年15%~20%です

貸金業者の年利は20%以上になることはありません。

トイチを年利にすると365%。数万円の少額融資であっても利息が高額になれば返済できなくなります。返済期間が短いケースも多く、さらに年利が上がっていく可能性もあり、返済困難になる危険性は高いです。

返済が遅れると取り立てが厳しい

期日通りに返済しないと、厳しい取り立てにあい精神的にも追い込まれていく可能性があります。しつこい電話やメール、深夜や早朝の取り立て、会社や家族の元にも取り立てが来るなど、さまざまな方法で返済を迫られる可能性もあります。

貸金業者であっても、返済が遅れれば連絡がきます。しかし、貸金業法では

  • 威迫したり、私生活や業務の平穏を壊したりする言動は禁止
  • 不適切な時間帯に電話をしたり、訪問したりしてはいけない
  • 勤務先や居宅以外の場所に電話をしてはいけない

などのような悪質な取り立てを禁止しているので、闇金のような方法で返済を迫るようなことはしません。

犯罪に巻き込まれる危険性がある

高い利息を払う、厳しい取り立てにあうだけでなく、闇金からの借入は犯罪に巻き込まれる危険性もあります。個人情報を悪用される、借りるとも言っていないのに銀行口座にお金を振り込まれ、高い利息を請求されるなどのトラブルもあります。

返済できないとクレジットカードで買い物をさせて安い価格で売ることになり、クレジットカードの支払いが増えるなどといったことも。個人情報をほかの闇金業者に売られ、多数の闇金業者から接触がある、といったことも考えられます。

このようなトラブルに巻き込まれないためにも、「審査なし」などの広告を出している業者から借金をしないようにしましょう。

違法な闇金や悪徳業者の見分け方

闇金業者からお金を借りないようにするには、闇金などの悪徳業者かどうかを見分ける必要があります。違法な闇金や悪徳業者の見分け方を知っておきましょう。

「審査なし」「無職でも可」などとうたっている業者は危険

「審査なし」「無職でも借入可能」「在籍確認なし」「審査なしでキャッシング」など、簡単に借入ができることをアピールしている業者は闇金業者の可能性があります。

審査なしでの貸付、在籍なしでの貸付は違法です。もちろん、無職の人に貸すということは、返済能力の調査をしないということで、やはり貸金業法に違反しています。

闇金業者は、借入が多くてどこからも借りられない人や信用情報に問題があり審査通過できない人などをターゲットにします。そのため、審査なし、無職でも借入可能など、引き込みやすい言葉でアピールするのです。

インターネットなどで個人名で「お金を貸します」は闇金の可能性あり

個人間融資の裏には、闇金業者が隠れているケースがあるので注意が必要です。インターネットの掲示板やSNSなどに、個人名で「お金をすぐに貸します」などのメッセージが掲載されていることがあります。

個人なら安心だろうと連絡を取ったり、個人情報を提供したりしないようにしましょう。個人名であっても、実際は悪徳業者であることが少なくありません。

個人であっても悪質なケースだと、貸す際に手数料などを要求し、振り込んでから連絡が取れなくなるなど詐欺である場合も。詐欺にあえばお金を借りるどころか、お金を失うことになります。

個人でも融資をするのは貸金業となり、無登録で行えば違法となります。個人間融資は利用しないようにしましょう。

クレジットカードの現金化を勧めるのも闇金

「クレジットカードの現金化をします」という広告にも注意しましょう。クレジットカード現金化とは、クレジットカードで商品を購入し、それを業者に売却してお金を手に入れるという仕組みです。

クレジットカード現金化を専門に行う業者だと思っている人もいるかもしれません。しかし、クレジットカードの現金化は明確に違法とは言えません。しかし、カード会社の規約では、現金化を目的としたカードの利用を禁止しています。

それを行っているのは違法な業者であり、闇金であることも多いのです。そのような業者と関わり、クレジットカードを不正利用したことがわかれば、クレジットカードの使用ができなくなるだけでなく、利用分の一括返済を求められる場合もあります。

クレジットカードのショッピング枠があるからといって、安易に使わないようにしましょう。

高すぎる金利での貸付は違法

利息制限を超えた貸付は違法です。前述したように、貸金業者が貸付する際の上限金利は20%です。それ以上の金利で貸付をする業者は悪徳業者と判断してよいでしょう。

借入を検討する際には、金利だけでなく返済期限もきちんと確認することです。貸金業者の返済は基本的に1ヵ月に1回ですが、闇金は1週間や10日の返済であることも。返済できないと利子が高くなるなどと言われることもあるので注意しましょう。

業者のサイトで登録番号や住所などを確認

業者のサイトがあれば、登録番号が記載されているかチェックしましょう。貸金業を営む際には、財務局長もしくは都道府県知事の登録を受けることが必要です。無登録の業者は利用しない方が無難です。

ただし、中には架空の登録番号を記載している悪質な業者もいますので、登録番号が記載されているだけで信用しないようにしましょう。

さらに、住所や固定番号が記載されているかどうかもあわせてチェック。携帯番号のみしか書いていない場合は怪しい業者かもしれません。

金融庁や日本貸金業協会のサイトで闇金・悪徳業者を検索

聞いたことのない業者や信用できるかどうかわからない場合は、下記の金融庁や日本貸金業者協会のサイトで検索してみましょう。

  • ヤミ金(悪質業者)の実例検索(日本貸金業協会公式サイト)
  • 登録貸金業者情報検索サービス(金融庁公式サイト)

日本貸金業協会のヤミ金(悪質業者)の実例検索では、業者名や電話番号などを入力すれば悪質業者かどうかが確認可能です。また、業者名などを入力しなくても悪質業者の情報を把握できます。

金融庁の登録貸金業者情報検索サービスでは、貸金業者として登録しているかどうかがわかります。

「審査なし」の業者でお金を借りてしまったときの相談窓口

甘い言葉に乗ってしまい、闇金や悪質な業者からお金を借りてしまい、困っているなら一人で悩まず相談をしましょう。家族や弁護士、警察などに相談するのも方法の一つです。また、金融庁や日本貸金業協会でも相談窓口を設けています。

日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター 0570-051051
金融庁 金融サービス利用者相談室 0570-016811
警察 #9110(各都道府県警察相談ダイヤル)
消費生活センター等の消費生活相談窓口 188(消費者ホットライン)

悩んでいる間にも返済額が膨らんでしまい、悪質な取り立てなどで精神的にも負担が大きくなってしまいます。自分が利用しやすいところに、できるだけ早く相談することをおすすめします。

カードローンの審査ありは借りる側にとってマイナスなことばかりではない

審査なしで融資をしてくれるのは、違法な悪質な業者です。一時はお金を手に入れて安心するかもしれませんが、すぐに返済期限が来るでしょう。法外な高い利息を含む返済額は予想以上に膨らんで、さらに苦しむことになります。

貸金業法は上限金利を決めたり、借りる側に負担をかける取り立てを禁止したり、借りる側を守ってくれる法律です。しかし、貸金業法を守る貸金業者での借入は審査があります。

審査は貸す側にとって重要なことですが、借りる側を守ってくれるものでもあります。審査をすることで返済可能な範囲を見極めることができ、無理なく返済できる貸付をします。むやみに貸付をすることを禁止してくれると同時に、返済できないからと他社で借りて返済するという多重債務を防ぐことができます。

借入は自分を守るためにも、審査ありの業者を選びましょう。